2013年09月06日
エスティマE/Gランプ点灯
H12年式エスティマ 走行中に突然、メーター内のオレンジ色のエンジンマークが点灯

乗ってても、なんら異常なコトはないけど。。。早速、車両のコンピューターを診断・測定しました

診断結果はO2センサーの不具合です。このエスティマはV型エンジンで2個のO2センサーが
フロントバンク排気側/リヤバンク排気側に装着されています。
まずフロントバンクかリヤバンクなのか外部診断機の測定値で判断します。V6エンジンで
交換作業がやりにくいので明確に故障個所を判断しないといけません

フロントバンクがおかしい数値です。取り外して今度は単体点検します。やはり間違いなく
フロントバンクO2センサー自体のヒーター配線の断線でした。
交換して、エンジンコンピューター内の不具合コードの消去、ロードテスト後、コンピューター
診断機を接続点検し良好なので、納車しました。 ( ´Д`)=3
O2センサーは燃費に大きく関係する部品です。早期の交換をお勧めしております。
今回は交換しなかった、リヤバンクO2センサーも経年劣化します。修理代は高額になりますが
V型エンジンでは同時交換をお勧めします。
余談ですが、セルシオのO2センサーは4個、付いてました。 (lll゚Д゚)ヒィィィィ
故障探求は慎重にしなくては、単にアース不良、車両側の配線不良、コンピューター不良等
色々な原因でエンジンのチェックランプは点灯したりします。
http://www.jin-no.com
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Posted by 1061 at 12:46│Comments(0)
│車検・整備