2018年03月03日
セルシオチェックランプ点灯
バブルカーのセルシオです。エンジンの警告灯が点灯する事案です。
エンジン自体の調子は良好で頻繁に点灯するとの事。
早速、外部診断機で測定、ダイアグコードから点検します。
すると、リーン異常。。。うーん、燃料が薄いってことですね。ハイオク垂れ流しのくせに
試運転してみます。 V8 4.3リッター迂闊にアクセルを踏み込めません。
ん なんか吹け上がりがモタツク。。。さてはここか。
再度、外部診断機を接続して例の計測を、やはりビンゴでした。
エアフロメータの特性ズレが生じています。吸入空気量の数値が微妙に外れていました。
完全に故障していれば、お客様も調子不良がわかりやすかったと思われますが、
パワーがあるので気づき、にくかったのでしょう。整備士の私でさえ診断に時間を用しました
エアフロメータ 新品 故障品
トルク不足、エンジン振動も大きかったので予防整備として燃焼系統のクリーニングも行います。
カーボンクリーン施工後は、劇的にエンジン性能が改善されました
Posted by 1061 at 15:43│Comments(0)
│車検・整備