2013年06月30日
中古タイヤ組替つづき
中古タイヤの組付けです。ビード部にビードクリームを適量ぬります。
ビード切れ・エア漏れ防止ですね。
組付け後、エアを適量いれます。ビード部が馴染む為エア圧は基準の空気圧よりも+20~30KPa
充填します。各部エア漏れがないか点検します。点検後、ホイルバランサーでバランス計測です。
ホイルバランサーにホイルの詳細を入力、測定しバランスウエイト(重り)を取付ます。
アルミホイルなので表面は見かけをよくする為、張付ウエイトを使用します。
計測中
よかったタイヤによってはバランスが大きく狂いバランスがとれないタイヤもあります。
バランスウエイトは必要最小限でないとねホイルバランスはタイヤが摩耗すると変化します。
ホイルバランスはタイヤロテーション時には必ず行いましょう。
http://www.jin-no.com
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2013年06月29日
中古タイヤ組替
あと半年しか乗らない車に新品タイヤはモッタイナイとお客様
おすすめはしませんが、という事で中古のタイヤ組替です
タイヤ溝の基準限度は1.6ミリです。
現状のタイヤはみてのとおり、2.5ミリ程度ですがヒビから内部構造のワイヤがみえて危険です
タイヤチェンジャーでホイルからタイヤを取外しです。ビードを落とします。
ターンテーブルにのせてホイルを固定し、タイヤを外します。
ホイルに傷がつかないよう、慎重に
タイヤ交換と同時交換しないといけないのがチューブレスバルブ
いくらタイヤが新品でもバルブからエア漏れなんて事も。。。
つづく、、、
2013年06月23日
異音
走行中にコトコト音、ハンドルの戻りが遅い症状で入庫
車検も一緒に整備/修理です。走行距離230,200㌔の過走行車です。
余談ですが一昔前のタクシーは40万㌔前後でしたが現在では80万㌔前後で原償却だそうな。
ハイブリット車の普及で走行距離は延びています。しかし、足廻りはタクシー専用ではないので
定期的なメンテナンスが必要だとか。。。
さて、本題です。
ロードテスト後、前輪辺りから異音がしています。リフトアップし点検するとロア・アームの
ボールジョイント部に微妙なガタツキを発見 交換ですね。。。
取り外して、点検してみるとカクカク動き滑らかに動きません。新品との画像比較です。
組付けてロードテストします。
異音も止まりハンドルの戻りも良好でした。最後にトー調整しサイドスリップ測定/調整し完了
サスペンション・足回りは即、事故につながりやすいのでよく点検しましょう
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2013年06月22日
始動不能
お客様から電話があり、さっきまで動いていた車が、突然エンストし
それから、エンジンが掛からないとのことで早速、現場へ。。。
どうやら、燃料系統の故障みたいなので、工場へ、、、しかし、4WDでATの牽引。。。
かつ、エンジンが掛からない状態ではブレーキもままなりません。
ど、どうしよう、、、このまま牽引するとATミッションが壊れる可能性が。。。
仕方ないので、プロペラシャフトを切り離して、牽引しました。
さて、点検したら、燃圧がありません。燃料タンクを降ろします。
燃料ポンプを取外します。なんと、カプラ端子が焦げてますね。。。
燃料ポンプは交換ですね。車両火災は免れました
新品との比較です。
コネクタハーネスも焼けていたので交換です。この車両はリレーも不具合が多いので今回は
大事をとってリレーも交換しました。
無事、修理完了しました。 最近はポンプ/リレーなど部品は某国で生産されるので。。。
今一度、メイド イン ジャパンを企業は見直すべきではないでしょうか???
車だけではなく色んな意味で、ジャパン クオリティーを
まけないぞ日本
2013年06月21日
段差でゴトン?
本日は厄介な不具合で頭かかえてます。。。
中古車で購入の車両で整備履歴が不明で走行中にハンドルが左側に流れる症状と
浅い段差でもゴトゴト異音がするとの事。。。しかも、県外の整備工場?ガソリンスタンド?で
ハンドルのセンター位置を調整したそうです。
まずは、試運転してみます。たしかにハンドルのセンター位置自体は中心ですが。。。
走行時にたしかに、左にハンドルが傾いていきます。少しの段差でもかなりな異音が発生。。。
前輪から異音がするのでサスペンションの部品交換です。(事故歴、足回りの曲がり等は点検ずみです)
赤い丸印の部品ストラット アッパーサポートの交換です。
内部のブッシュが経年劣化していたのでしょう。。。組付けて試運転したら異音が止まりました
しかし。。。ハンドルが流れます
ハンドルの左右の回転を比較すると2回転と1回転半、切れ角が違います
ステアリングシャフトのセンター位置がずれて組付けてありました。
これを左右均一回転に合わせるよう、シャフトの位置を変えました。
後は何度も何度も、トー調整で微調整しながら試運転しました。
この車両はキャンバー調整が出来ないタイプなので。。。
金額をかければ4輪アライメントですが、、、できるだけ金銭的負担を軽減しての調整でした
これで、運転時の肩こりは緩和されるでしょう
2013年06月15日
防錆塗装
新車に防錆塗装です。
以前の車は平成3年式のトラックで、22年使用してこのたびご臨終です。
旧車両と同じくらい乗りたいとのこと。 錆・腐食を遅らせます。
防錆塗装の下準備です。(農業仕様)
この海苔みたいな防錆剤(テクチル)を吹き付けていきます。マスキングして塗装は3回~5回に分けて
乾燥させながら、塗装していきます。
塗装後
組付け、清掃後
キレイに仕上がりました。
以前の車は平成3年式のトラックで、22年使用してこのたびご臨終です。
旧車両と同じくらい乗りたいとのこと。 錆・腐食を遅らせます。
防錆塗装の下準備です。(農業仕様)
この海苔みたいな防錆剤(テクチル)を吹き付けていきます。マスキングして塗装は3回~5回に分けて
乾燥させながら、塗装していきます。
塗装後
組付け、清掃後
キレイに仕上がりました。
2013年06月12日
車検 その3
ってなコトで、今回も車検と同時に
ビルシュタイン製、カーボンクリーン&スラッジクリーン施工です。
アクセルの反応が鈍い・アイドリングが不安定・始動性が悪かったので
スロットル・バルブの清掃も行いました。かなり汚れてますね。。。
清掃後
スロットルバルブ・ボディの清掃洗浄は細心の注意が必要です。各メーカーによって清掃方法
清掃後の初期設定などあります。
キレイになり、エンジン音が静かに。。。かつ、サクサク走るようになりました。
これからの季節、エアコン入れて走行しても快適にドライブできますね。
2013年06月10日
車検 その2
ブレーキパッドの残量がのこり僅かです。ちょうどイイ交換時期ですね。
パッドを最後まで使いきると、ディスクローターまで傷める原因にもなりかねません。
スパークプラグの交換です。電極が消耗して角がなくなり、丸くなっています。
電極のギャップ(隙間)も広いですね。。。
ラジエーター液は前回の車検時に交換して今回は金額を抑える為、コレを使用します。
クーラントブースター(LLC性能復活剤)です。
つづく、、、
2013年06月08日
車検 その1
エンジン・ルーム及び下廻りを高温高圧洗浄機で洗います。
電装品には細心の注意が必要です。
作業前です。 ほこりと泥でかなり汚れていますね。
オイル滲み、ドロ汚れ、ブレーキダスト等、スチーム洗浄します。
フロア・マット及びホイルも洗浄しますよ。
タイヤハウス~なんと、こんなデカイ石が、、、ごろごろ落ちてきましたよ。
軽量化で燃費が良くなるかも。。。
つづく、、、
電装品には細心の注意が必要です。
作業前です。 ほこりと泥でかなり汚れていますね。
オイル滲み、ドロ汚れ、ブレーキダスト等、スチーム洗浄します。
フロア・マット及びホイルも洗浄しますよ。
タイヤハウス~なんと、こんなデカイ石が、、、ごろごろ落ちてきましたよ。
軽量化で燃費が良くなるかも。。。
つづく、、、
2013年06月01日
快感整備
車検で入庫のミラですが、最近「なんだかなー」らしい。。。(阿藤 快)口調で。。。
詳しくは昔に比べると加速がだらしなく、 燃費が悪いらしい。。。キビキビ感が無いのでよく点検
して下さい。との事。 整備はお任せします。と、、、まずは車検整備から始めます
ブレーキパッドの交換ですね。残量が少なく危険です。
ここからは、「壊れた時と壊れない時の整備」でけではなく
「もっと気持ちよく乗るためのメンテナンスやケア」これは体感整備ならぬ快感整備
まったく関係ないですが、「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子みたいに「か・い・か・ん」できたら
なと思ってます。 古過ぎですが
ATF交換です。かなり汚れたフルードです
きれいに交換できるようATFチェンジャーで圧送交換します。
今回からはニュータイプ ガンダム世代の私はこのフレーズ、大好きです。話を戻しますね。
新商品のオートマッチックフルードです。ザーレン ガイア エクストラ-ATFです。
ATFの交換インターバルは2万キロまたは2年のどちらか早い方の時期に交換をお勧めします。
ATFを交換すると、加速がスムーズ・変速ショック減少・パワーや燃費の向上です。
お次は、ビルシュタイン製 「カーボンクリーン」でエンジンの内部洗浄です。
インジェクタ・バルブ・ピストンなどに付着したスス汚れを落としエンジンの性能を改善します。
セットメニューの、ビルシュタイン製 「スラッジクリーン」でエンジンオイルの通路の洗浄です。
エンジン内部にはオイル交換では除去できないスラッジやカーボン等の汚れが付着しています。
人間に例えれば心臓部の血管に詰まったコレステロールのようなものです。
オイルの流れが悪くなると、走りが悪くなり、燃費や馬力も落ち、エンジンに負担を掛け寿命も短く
故障の原因になります。
エンジンオイルもニュータイプザーレン ガイヤ イプシロン-020注入。
新ベースオイル「ニューZHVI」
最新のエンジンが求める厳しい環境性能に対応すべく新開発したベースオイルは高度水素化分解
精製法を用いたHVI系です。従来の製法プロセスを根本的に見直し、オイル粘度特性を最適化し
油温が上がりにくい環境でも充分な潤滑性を実現するエコカーの為のベースオイルです。
快感整備のドドメはこれです。怪しい商品ですが、、、いーやね!いーねっ!
エコキューブの中身はACF/ACEが入ってます。ACFとは特殊なオイルフィルターです。
ACFはエンジンオイルの持つ浄化分散作用を維持させエンジン内部の「カーボン」「スラッジ」等
をきれいに洗浄することによって、エンジン内部の抵抗を減少させます。
ACEはラジエター内に入れる特殊な添加剤です。ACEは冷却液と共にエンジン内部を
駆け巡る事によってウォーターラインからエンジン内部に働きかけピストンの上下運動による
摩擦静電気を減少させ、完全燃焼とエンジントルクを向上させます。
以上、快感していただきました。
ちなみに、エコキューブは私も自家用車に使用してますが燃費向上と走り出足が良くなりました