2018年03月03日
セルシオチェックランプ点灯
バブルカーのセルシオです。エンジンの警告灯が点灯する事案です。
エンジン自体の調子は良好で頻繁に点灯するとの事。
早速、外部診断機で測定、ダイアグコードから点検します。
すると、リーン異常。。。うーん、燃料が薄いってことですね。ハイオク垂れ流しのくせに
試運転してみます。 V8 4.3リッター迂闊にアクセルを踏み込めません。
ん なんか吹け上がりがモタツク。。。さてはここか。
再度、外部診断機を接続して例の計測を、やはりビンゴでした。
エアフロメータの特性ズレが生じています。吸入空気量の数値が微妙に外れていました。
完全に故障していれば、お客様も調子不良がわかりやすかったと思われますが、
パワーがあるので気づき、にくかったのでしょう。整備士の私でさえ診断に時間を用しました
エアフロメータ 新品 故障品
トルク不足、エンジン振動も大きかったので予防整備として燃焼系統のクリーニングも行います。
カーボンクリーン施工後は、劇的にエンジン性能が改善されました
2017年09月16日
エアコン掃除
ハイゼットカーゴのエアコンの風量が弱い、冷えが悪いとの事。
早速、エアコンの吸入口をのぞくと、、、ホコリまみれでした。。。
エアコンのユニットを取り外しに、、、
結構、時間がかかります。
やっと、取り外しました。
ホコリがギッシリ詰まってますね。掃除しないとね!
掃除前 ↓
掃除後 ↓
掃除前 ↓
掃除後 ↓
エアコンユニットも掃除しました。
組付けて、温度測定しました
よく冷えます。風量も出るようになりました。
最近の軽自動車は室内空間が広いので
エアコンのメンテナンスが必要です
2017年07月08日
エンジンストール
11万キロのAT車アリストのエンジン不調、時々エンストで入庫しました。
不具合の再現が難しい。。。 しかも、、、
整備個所が満載の車両ですので、1つ1つ原因を潰していきます。
他社でバッテリー、エアクリーナー、エンジンオイルは交換してありましたので
まずは、スロットルバルブ廻りの清掃です。ヘッドカバーのオイル漏れもあり
スパークプラグホールにエンジンオイルが溜まっていました。これが原因?
ヘッドカバーパッキン、スパークプラグを交換し良好と思いきや。。。
エンスト。。。
各センサー類を点検、測定、オシロスコープ波形で確認するも正常。
困ったチャンで、時々エンジンストール。。。不具合再現は完全暖気後に
起きやすい事がわかり、クランクポジションセンサーを交換して試運転。
しかし、あえなく玉砕! 点検しているうちに、故障コードがいくつか出て
きましたが、VVT系統で異常が。。。
まさか、VVTの不具合?
と思いきや、よくよく調べていくと、OCVの作動不良でした。
ビミョウな作動不良なので、原因特定までに時間がかかりました。
洗浄しても、改善できなかったので新品交換しました。
今回も言えることですが、エンジンオイルは良質な製品を使用しかつ、定期的に交換しないと
予防整備の意味がありませんね。
2016年04月02日
ディーゼルエンジン
たしかに、テスト走行するとカタカタ音が大きく、冷間始動時に一瞬調子が悪い。
一発で始動はするが、、、、なにかオカシイ。。。
悪い予感的中でした。
3番シリンダーのグロープラグが損傷していました。
損傷した、破片が燃焼室内で暴れて、バルブに噛み込みバルブクリアランス不良です。
エンジンを分解、シリンダヘッドを確認すると、、、
ピストン上部にも損傷がありますが、高額修理なので、オーナー様と協議し、エンジン上部のみ
修理する事になりました。
グロープラグを定期交換しておけば、防げた修理の一つでした。
点検・車検時の定期交換部品、油脂、消耗品等は交換、取替をお勧めします。
点検 予防整備は大事ですよ
2016年02月20日
キューブCVT
日産 キューブ 突然、ボンネット内から衝撃的な異音とジャダーが
定期的にCVTフルードを交換していたにもかかわらず、残念です
保障期間が過ぎているので、勿論、高額修理になります。。。
トランスミッションごと交換するか迷いましたが、、、まずは故障探究及び分解します。
嫌な予感がします。この鉄粉はおそらく、いや完全にCVTの金属ベルトの摩耗粉です。
矢沢さん、「やちゃえOッOO!」、 「逝っちゃえ」の間違えではありませんか?
どうやら、ステップモーターが作動不良みたいです。
部品供給が無いので、コントロールバルブ全部の交換になります。
忘れずに、CVTの内部フィルターも交換します。
組付け、CVTフルード交換、走行テストは良好でした。
使用環境によって、CVTフルードの劣化は進行します。
チョイ乗りでも、過走行でも、定期的にフルード交換を行いましょう
2016年01月23日
勝手に4WDなるキャリー
勝手に2輪駆動から4輪駆動になってしまうとの事。
よくこの状態で、2ヶ月ぐらいも乗ってたらしい。。。
まずは、症状確認ですが、完全に故障ではないらしく、再現が難しいです。
どうやら、切り替えレバーのスイッチが悪戯している。
おわかりですか? 微妙な違いに?
試運転後、お客様には様子を見て下さいと納車しました。
その後の経過は、修理完了でした。
2015年12月26日
サンバーVベルト
サンバーのVベルトが。。。ありません
見当たりません。 クランク・プーリも、どこかに落としたのでしょう
このお車は、接着式ダンパー付クランク・プーリを使用しております
整備情報より抜粋
「ベルトの張りが強すぎる場合」
オルタネータ、エアコン・コンプレッサ、クランクシャフトの軸受けに
想定外な力が発生し、軸受けの異常摩耗による異音や、エアコン・
コンプレッサ・クラッチ破損によるエアコン作動不良、異常発熱と
なる可能性があります。
「ベルトの張りが弱すぎる場合」
ベルトとクランク・プーリがクランク・スリップを起こし、プーリが摩擦熱
による異常高温になる場合があります。この状態が繰り返されると
ベルトの異常摩耗による異音や、クランク・プーリが熱劣化により破損
する可能性があります。
クランク・プーリの比較
ベルト張力の基準値 470~550N (車種、仕様で異なります。)
Vベルトはベルト・テンションゲージで張力測定しながら、規定張力
にて調整します。新品のベルトは初期伸びするので、慣らしてから
再度調整をお勧めします。
注) 使用条件等によっては、頻繁に点検・調整が必要になります。
詳細は富士重工業株式会社ホームページを御参照ください。
http://www.fhi.co.jp/recall/others/index_until_2014.html
http://www.jin-no.com リニューアルしました
陣野自動車ホームページ (-_☆)
2015年12月05日
ミラ クラッチ交換
最近はクラッチオーバーホールって滅多にありません
本当に乗用車では皆無なんですが、まだまだ、現役ですよ
車種によりますが、エンジンを降ろさないと交換できません
クラッチ・ペダルが軽く踏めるし、トルク感も増して、操作性が格段に違います
低年式になると、クラッチディスクよりもクラッチカバーの金属疲労が増しますので
クラッチペダルが重い、シフトレバーが入りずらい等などはオーバーホールをお勧めします
2015年11月28日
エルグランドATF交換
整備履歴不明のエルグランドのATF交換です
本来のカタログ燃費が低いので、カタログスペックの燃費以上を狙う為に
ATオイルパンの清掃を行います
VQ3.5L エンジン プレミアムガソリン 2WD 4AT ハイオク垂れ流しなんですね
基本に忠実にメンテナンスすることによって、甦ります
ATオイルパン内部です。汚れが沢山ありますね。
マグネットにはこれでもかーぐらいのクラッチ粉がベットリですね
洗浄すると。。。
ピカピカになりましたね。あとはATFの交換です。
予防整備、燃費改善、変速フィーリング向上、トルクアップの為、ザーレンATFを使用します
うーん、さすがはザーレンガイアです
ミニバンでサクサク加速しますよ
ホームページがリニューアルしました
http://www.jin-no.com/
詳しくは閲覧してみて下さい
2015年10月24日
ラパンATF交換
今回は、車歴が不明のATF交換とATオイルパン内部洗浄です
うーん、軽自動車のATは過酷使用されますので走行距離が10万㌔オーバーは事前問診
および試運転プラス、アタック9での点検が重要になります。
オイルパンのシールからATFが滲んでますね
マグネットに汚れが付着しています。
きれいに掃除しました
ストレーナーは交換します。
組付けてATF交換します。
勿論、ATFは ザーレン エクストラATF を使用しました
劇的に走りが変化しました
2015年08月08日
ラジエタークラック
低年式、走行距離過多になってくると。。。意外に多いですよ!
当店では、MRワゴン、アトレー等のラジエターからの冷却液漏れ
ラジエタークラックひび割れです。これが微量の漏れだと診断しずらい場合があります。
ほとんどがアッパータンクの亀裂が多いです。
ラジエターリザーブタンクの補充回数が、多くなってる車両は要注意です。
サーモスタット、ラジエターキャップ、冷却液(LLC)、ホース類は定期交換しましょう。
お出かけ前に日常点検は必ず行って下さいね。
2015年07月25日
カルディナ
カルディナ 時々、エンストするとのこと。
車歴なしなので、問診&試運転 特に機械的な不具合ではないので。。。
スロットルバルブの汚れを掃除します。
掃除前
掃除後
低年式、過走行なので、エンジン内部洗浄も施工します
やはり、カーボンクリーン スラッジクリーン 同時施工(R2000)
プラス吸気系統の洗浄(レックス)を行うと走りが格段に違います
2015年07月11日
フィット
予防整備の一環として R2000 の施工
ハイブリッドじゃなくても、燃費イイじゃん平均燃費計ではね
カーボンクリーン施工でもっと改善されることでしょう
車はトータルケアでメンテナンスしましょう。
最近は エンジンオイル ATF CVTF タイヤ でも燃費改善しますのでご提案いたしますよ
ザーレンガイヤ 低燃費タイヤ
2015年06月27日
タント
タント アイドリングストップシステム搭載車(ISS)
R-2000 同時施工です
ISSは燃費はいいですが、エンジンには負担が多いですね
カーボン・スラッジ等が蓄積しやすいです。使用状況にもよりますが汚れがヒドイ
やはり、カーボン・クリーン & スラッジ・クリーン 同時施工は激変しますね
新車時の状態を保てないと燃費もおちますから
今回の充填したエンジンオイルは ザーレンガイア ε-016 を使用しました
2015年06月13日
ワゴンR
遠い所からの来店、ありがとうございます
MH22 ワゴンR 最近、パワー不足を感じるとのこと。。。
例えば、高速道での追い越しでモタツクらしいのですが、機械的、電装的には
異常はみられませんでしたので、エンジン内部洗浄プラスα で改善しましょう
カーボンクリーン施工
スラッジクリーン施工
きれいに掃除したら、
ザーレンガイア ε-030 を充填 + アルファします
エンジンの振動が減少し、アクセルレスポンスが向上しました
またの、ご来店をお待ちしております
2015年05月30日
ノート
日産 ノート 1.2L+スーパーチャージャー
前回のCVTフルード交換は 6,159㌔で初回交換していました。
まだ18,158㌔しか走行してませんが。。。
アタック9で測定してみると。。レッドゾーン 即、交換です
お車の使用状態で、CVTフルードの劣化速度は進行します。
GO STOP 坂道 運転状況で、CVTFの劣化速度は、変わりやすい代物です。
燃費に特化したトランスミッションなので、ATFよりもデリケートです
今回は迷わずに、コレ
ザーレン ガイア 低粘度CVTF Grand EXTRA-CVTF
フルード交換で体感できる、お勧めのCVTFです
同時に、エンジンオイル交換とスラッジクリーン施工(R-2000)です
エンジンオイルは指定粘度の 0w-20 をチョイス
ザーレンガイア イプシロン-020 を充填しました。
アクセルが軽くなり、アクセルペダルの操作性が向上、傾斜のある車庫入れは楽になりましたよ
走行状態も ギクシャク感が解消され乗りやすくなりましたよ
2015年05月23日
スクラム
H16年式 スクラム 110,000㌔
初 カーボン&スラッジクリーン(R-2000) 施工実施です
予防整備、エンジン性能維持、回復にいかがですか?エンジンが甦りますよ
エンジンオイルは勿論、ザーレンオイルを充填しました
2015年05月16日
エッセ
H19年式 エッセ 40,000㌔
走行時にブレーキ鳴きが発生します
サビで段付き摩耗しています。これはでは、適正な制動力は得られませんね。
ディスクローターはまだ使えるので研磨加工し、ブレーキパッドは交換します。
研磨前のディスクローター
研磨後のディスクローターと新品ブレーキパッド
取付後、100㌔程度の安全走行し、ブレーキ鳴きは解消されました。
ブレーキ鳴きは正常な場合と、異常な場合があるので確実な点検をお勧めいたします。
2015年05月09日
デミオ
H15年式 デミオ 100,600㌔
前回 52,000㌔でエンジン内部洗浄(カーボン及びスラッジクリーン)施工
今回は再度カーボンクリーン施工(R-2000)とザーレンオイル交換です。
月に一度は高速で福岡まで行くので法定点検も行いました。予防整備は必要です
吸気系統の洗浄も同時にしたので、走りだしが激変しました
更にエンジン音も静かになったので、高速走行は風切音やロードノイズが気になるかも?
車両維持費用を削減する為にも、オイル交換などのメンテナンスは必ず必要不可欠です
カーボンクリーン スラッジクリーン はエンジン性能維持(回復)させるシステムです。
2015年05月02日
グランビア
H13年式 グランビア 92,000㌔ ディーゼルエンジン
常連のお客さま、 カーボン & スラッジ クリーン の施工です。
ディーゼルエンジンなので、マフラーからは黒い煙、エンジンオイルは真っ黒です
先に、カーボンクリーン施工です
エンジンの燃焼室系統の汚れを取ってから、スラッジクリーンの施工です。
スラッジクリーン施工後は、エンジンオイル及びオイルエレメント交換は必ず必要です。
ガソリン車並み、いえそれ以上にエンジンオイルの透明度が増します。
あまりの透明度に、オイルレベルゲージ確認が困難に 本当ですキレイ過ぎて
マフラーからの黒煙は軽減され、エンジン音も静かになりました